- 2021年06月25日
-
- 新着情報
- コラム
ペット葬儀社おすすめサイトにご用心!?
おすすめのペット葬儀社○選、3社、5社紹介と最近ペット火葬を営む葬儀社を探される皆さんが気になるタイトルかと思います。
背景には、出張ペット火葬やペット霊園などペット火葬に営む事業者の増加により候補が増えすぎた為ではないでしょうか?
業者が多い、東京、大阪ではおすすめのペット葬儀社サイトは前から目にしておりましたが全国的におすすめペット葬儀社の紹介サイトは増えています。
大阪ペット葬祭・光堂の代表である私がなぜこうしたサイトを進めないのか。その理由を解説したいと思います。
判断基準が不明瞭であり、もしくは明記されていない
何を持って判断したのか?
「コスト」でしょうか?「サービス」でしょうか?
「信頼?」「口コミ?」
何を基準に判断したのか?
ペット葬儀社をお探しのご家族の皆様も、何かしら判断基準で探されているかと思います。
個人やご家族ごとにある判断基準に一致するペット葬儀社が結果として「良いお別れ」「高い満足度」に繋がる訳です。
ペット葬儀社も、低価格重視、サービス重視、価格とサービスのバランス重視と様々な方向性を持っています。
一概に、判断できません。
ペット葬儀社側にしても低価格重視で運営している中で、サービス重視のお客様を対応する事は難しい訳です。
ペット火葬、お別れの需要の変化
5年前、3年前、今もお客様の要望が変わり続けています。
ペット葬儀社の数が限られ、ペット火葬についての情報が限られた昔に比べ今は多くの情報があります。
ペット葬儀社が増える中で、新しいサービスの提案も始まっています。
お客様がただサービスを受ける時代は終わり、サービスを選ぶ時代なのです。
こうした状況下でも、5年前、3年前に作成されたまま紹介サイト。
変化し続けている今に、全く対応できていません。
基準となる3つのペット葬儀社タイプ
① 低価格重視型
② サービスのクオリティー重視型
③ 価格とサービスのバランス型
①の低価格重視のペット葬儀社は、価格が安いです。サービスも簡素です。
②は、価格は高いモノのサービスやクオリティーは高いペット葬儀社になります。
判断しがたいのが③のバランス型です。
低価格よりでありながらサービスも高い場合もあります。この場合、ご利用されたご家族様の満足度が高い為に口コミ数が多い傾向があります。
紹介した3つのタイプ
ペット葬儀社だけでなく、他の業種でも同様に大まかですが3つに別れるのではないでしょうか?
飲食業でも、高級志向、大衆志向、激安志向とあります。
車でも高級車、大衆車、燃費の軽自動車とあります。
物やサービスの業種を問わず普遍的な会社の運営方針や販売方針の分類だと思います。
こうした最低限の判断基準の明記もない、おすすめどこまで信用できますか?
まとめ
最愛のペットちゃんとのお別れ
ペット葬儀社が提供するサービスとお客様の望むニーズが一致しないと良いお別れは出来ません。
そうした背景も顧みず、無責任なおすすめサイトの乱立に警鐘するべく執筆しました。
悪いペット葬儀社と紹介すれば、裁判沙汰なので絶対できないでしょうが、良いペット葬儀社の紹介なら訴えられないからと安易なおすすめサイトの乱立で困るのは実際に最愛の家族を亡くしてお別れを控えた利用する方々です。
副業の為のブログサイトなのか、利益供与があっての紹介記事なのかわかりませんが大事な家族を失って精神状態が不安定なご遺族さん達が多い中で、無責任な発言は止めた方が良いです。
もしくは
「一生を恨まれる覚悟ある」
それぐらいの気持ちで活動するならば、携わるペット葬儀社ですが第三者、外野なので文句も言いません。
安易な気持ちでの紹介記事ならば、本当に止めた方が良いですよ。
また、おすすめのペット葬儀社○社とブログ記事を見る皆さんも注意した上でご検討下さい。
あとがき
大阪ペット葬祭・光堂がおすすめされてないから僻み、嫉みの記事と思う方もいるかも知れません。
皆さんに想像して貰いたいのは、
最愛のペットちゃんとのお別れ、ペット葬儀社側の落ち度で大きな支障、お別れの時間を一方的に短縮されたり急かされたり、先に聞いた金額より請求金額が高かったりするトラブルがあれば、お別れを台無しにしたペット葬儀社を一生恨んだり許せないかと思います。
もし、このペット葬儀社を決める際にペット友達の紹介だったらその紹介した友達まで恨んでしまうかも知れない。
逆に、利用した後にペット友達にペット葬儀社の紹介を頼まれても一生恨まれるかも知れない中で安易に紹介できますか?
「できない。」
これが、多くの方の答えだと思います。
「ネットに沢山情報あるし、ペット葬儀社も沢山あるから自分に合う葬儀社を探した方が良いよ。」
自己責任で、各自選んで下さい。
一件、冷たいようですが、これしか本当にできない訳です。
余程、信頼できるペット葬儀社でない限り紹介する責任まで背負えない。
嫉み、僻みでなく、紹介記事を書くブロガーさんに思うのは
「よく一生恨まれるかも知れない事に安易に口出せるな」
と呆れです。
皆さん、自己責任の下でご参考にして下さい。